
日立市は、茨城県の北部の市の土地となります。
日立鉱山から発展した鉱工業都市で、久原房之助が日立鉱山を拠点として以来、日立製作所の企業城下町となりました。
他に似たような企業城下町には、豊田市や新居浜市などがあります。
戦後の一時期、県庁所在地の水戸市を人口で上回っていたことがありました。
しかし近年は日立製作所グループの再編成などによって人口が減少し、十王町との合併にも関わらず人口が20万人を割ったのは記憶に新しいところです。
現在茨城県内2位のつくば市に抜かれ、現在は茨城県内3位となっている。
関東平野が久慈川で北端となるため、東側の太平洋と西側の多賀山地に挟まれ、南北に細長く可住地が伸びています。
可住地の多くは、日立製作所及びその関連企業の施設が占めているため、山間地を切り開いて造成した住宅地が多く存在しています。
可住地は大半が海岸段丘と扇状地であるため、水の便が悪い土地が多くなっています。
川も河口付近まで谷になっているものが多く、昔は沢の上流からかけどいと呼ばれる水道橋を作って用水を確保していた地域もあったほどです。
また、扇状地の末端部分では泉が森のように地下水が湧き出し泉となっているところもあります。
南北に大きく伸びた海岸線を持つことから、市内には6箇所の海水浴場を持っています。
名勝として、玉簾の滝や諏訪梅林などがあります。
市内各地に桜の木が多く見られ、「日本さくら名所100選」にも選ばれています。